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プログラミングが誰でもできるは嘘【不向きなタイプと対処法】

「プログラミングは誰でもできるくらい簡単」
「ほとんどの人が挫折する」

こう言った両極端な意見を見かけます。真反対なので、どっちが本当なのだろうと不安を覚えている人も多いと思います。

本記事では誰でもできると言われる理由や、自分が全く不向きかどうかを判断する方法などを紹介します。

本記事の内容

  • プログラミングが誰でもできるは嘘
  • プログラミングを1ヶ月程度で簡単に習得できる人は1割程度はいる
  • 逆に全く向かず、習得できない人も1割程度はいる
  • 残りの8割は普通の人で3~6ヶ月頑張れば、基礎を覚えるが、挫折する人もいる
  • 簡単に習得した人と全くできない人が両極端の意見を言っているのが実態
  • 自分が全く向かない1割に入っているのかも詳しく説明

●富士通でSE5年、リクルートでWebエンジニア10年 ●リクナビNEXT担当だったため、転職業界に精通 ●現在は事業会社のIT職採用の責任者

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目次

プログラミングは誰でもできるは嘘、スポーツみたいなもの

ネットやYoutubeでは以下のようなことが言われています。

  • プログラミングは誰でもできる
  • プログラミングはほとんどの人は挫折する

筆者は30年程度、プログラミングに携わってきましたが、プログラミングはスポーツのようなものと言うことです。

簡単に習得できる人もいれば、苦労しても習得できない人もいます

簡単にできるようになった人から見ると簡単だし、できない人から見ると難しいと。どちらも間違いではありません。

例えば、小学校の水泳で25メートルを泳ぐのを数回の練習でできるようになる人もいますが、何年練習しても泳げない人も稀にいます。そう言った感じです。

例えば、ホリエモンは「センスがあれば1ヶ月くらいでできるようになる」と言っています。

逆に「プログラミングは難しくて無理」と言うネット上のコメントも良く目にします。

筆者の経験上、プログラミングの習得に掛かる時間は以下のようなイメージです。

習得期間全体の人数に占める割合
センスのある人1ヶ月程度1割程度
普通の人3-6ヶ月程度8割程度
向いていない人習得できない1割程度

なお、普通の人は3-6ヶ月程度で学習しても理解が浅いため、就職してからも鍛錬を積む必要があります。

プログラミングは誰にでもできると言っているのは誰だ?

プログラミングは(極端に向いていない人を除くと)誰でもできると思います。

ただし、習得に掛かる時間は人によりけりですし、そもそも、(数は多くないものの)全く向いていない人もいます。

ここではどんな人が「プログラミングは誰にでもできる」と言っているのかについて説明します。

簡単にできるようになった人

先ほどの例で言うと、ホリエモン・タイプです。

本人は簡単に習得しているので、できない人の気持ちが分かりません。「誰でもできる」を強く言う人はこのパターンが多いように感じます。

本人には全く悪気はないんですけどね。

また、全くできなかった人で「誰もできない」と言っているのは逆の意味でやっかいですね。

プログラミングスクールやサロン

プログラミングスクールやオンラインサロンなどが、誇大広告気味に「誰でもできる」とあおっているのを見かけることはあります。

プログラミング教育を商売にしている以上、「あなたには無理です」と言いにくいのは分かります。

明らかに向ていない人にはそのことを伝えて欲しいものだなと感じてしまいます。

会社で教わったことを忘れた現役エンジニア

未経験からIT企業に就職して手取り足取り、会社の先輩に教えてもらい、できるようになったにも関わらず、そのことをすっかり忘れて、プログラミングは誰でもできると言っているケースです。

就職でIT系企業に飛び込んで会社で教わるのがプログラミング習得の一番の王道です。

ただし、転職やフリーター・ニートからの就職の場合は、一定のスキルを身に付けなければ採用されません。

プログラミングに向かない人

プログラミングに向かない人の特徴は以下3点です。

論理思考ができない

プログラミングでは、必要な処理内容を抜け漏れなく、順序立ててコンピュータに伝える必要があります。

人間同士のコミュニケーションでは、多少言っていることが分からなくても「阿吽の呼吸」で汲み取ってもらえます。しかし、コンピューターとのコミュニケーションではそうは行きません。

コンピューターは依頼内容に矛盾や不明瞭な点があると依頼内容を実行してくれません。

必要な処理内容を抜け漏れなく、順序立ててコンピュータに伝えるのに必要なのが論理思考なのです。

プログラミングを学ぶ動機が弱い

独学の9割が挫折すると言われています。「センスのある」1割を除くと全員、挫折する計算です。

そのため、当然、プログラミングスクール等で教わった方が良いですし、その上、強い動機があった方が良いでしょう。

例えば、転職して絶対に年収アップするなど。

一番良くないのが、「手に職を付けられるといいなぁ」と言う漠然としたものです。諦めそうになったときに頑張りが効くような動機があると学習を継続できるので強いです。

継続的に努力できない

全体の8割を占める「普通の人」はプログラミングスクールで3-6ヶ月程度で学んだとしても、まだまだ、実務で使えるには程遠い状態です。そのため、入社後も2-3年程度は努力し続けて、やっと一人前になります。

極端に向いていない人を除くと努力し続ければ、一定レベルには到達できます。しかし、努力し続けなければなりません。

この努力を惜しむようではプログラミングができるようにはなりません。

プログラマーとそれ以外の未経験からのIT転職

未経験からのIT転職でおすすめの3つの選択肢をご紹介します。

ホワイトなSESに転職

プログラマーとしての転職先は主に以下3つです。

  • SES(客先常駐)
  • SIer(受諾開発)
  • Web系(自社開発)

SIer、Web系はいずれも人気なので未経験から転職するのは容易ではありません。

現実的にはほとんどの人はSESに転職します。評判の良くないSESですが、実態は会社次第です。ホワイトな優良企業もあります。
 関連>> 【SESの優良企業ランキング・トップ100】中小から大手まで網羅
 関連>> なぜ、未経験転職には優良SESをおすすめするのか?やめとけと言われる理由やブラック企業の避け方も解説

ホワイトなSES企業の選び方ですが、たくさんの求人を見比べるのが一番です。そのためにも3-4社の転職エージェントに登録して求人紹介を受けるのとをおすすめします。

リクルートの調査によると、転職活動の成功者は平均3.4の転職エージェントに登録していました。

おすすめの転職エージェントのおすすめ3点セットは以下の通りです。

1位:doda
  【公式】https://doda.jp/
  筆者の3年に渡る転職活動を支えてくれた面倒見の良い業界No2の転職エージェント

2位:リクルートエージェント
  【公式】https://www.r-agent.com/
  業界最大級の非公開求人数(27万件弱)を誇る業界No1の転職エージェント

3位:ワークポート
  【公式】https://www.workport.co.jp/
  未経験者のITエンジニア転職支援に強い代表的な転職エージェント

iPhoneアプリのプログラマーとして転職

業務システムやWebサイトのプログラマーの志望者があふれています。一方、iPhoneアプリのプログラマーは知名度が低いせいか、競争率は高くありません。プログラマーの中では高年収です。

しかも、人気の自社開発系企業に転職できます。

志望者があふれる前にiPhoneアプリのプログラマーを目指してはいかがでしょうか?

おすすめのプログラミングスクールはiOSアカデミアです。
 iOSアカデミア 【公式】https://ios-academia.com/lp/
 

無料の個別相談会で話だけでも聞いてみると良いと思いますよ

インフラエンジニアで転職

プログラミングは自分には無理そう・・・でも、IT業界で手に職を付けて現在よりも年収アップしたいと言う人にはインフラエンジニアがおすすめです。

インフラエンジニアはアプリケーションの動作環境であるサーバーやネットワークの整備・運用を行います。

縁の下の力持ちのような存在なので好き嫌いは出ますが、プログラミングのように「できない」とはならず、ひたすら、必要な知識を覚えれば何とかなります。

インフラエンジニアになるためのプログラミングスクールの中では、無料で受講できて就職率98パーセントを誇るネットビジョンアカデミー をおすすめします。

期間は最短3週間から最長3カ月です。

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