「未経験から転職する際、インフラエンジニアと開発(プログラマー)のどちらが良いのか?」
未経験からIT転職する際、インフラエンジニアと開発(プログラマー)のどちらかを選ぶ必要があります。
どちらにすれば良いのか、難しいですよね。
インフラエンジニアと開発(プログラマー)の両方を経験したIT業界歴25年の筆者が、この疑問にお答えします。なお、本記事ではインフラエンジニアの進化版(!?)として注目を浴びるクラウドエンジニアについても合わせて紹介します。
どれにすれば良いのか、迷ってしまう人に向けた提案も行っています。
未経験からIT転職したい人は本記事を最後まで読んでください。
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クラウドエンジニア、プログラマーのスキルが身につく
インフラエンジニアと開発(プログラマー)のどっちがいいのか?

どっちの職種が良いのかを考えるために、まずはインフラエンジニアと開発(プログラマー)の仕事内容を説明します。
インフラエンジニアの仕事内容
インフラエンジニアとは、アプリケーションの動作環境である、サーバーやネットワークの設定を行う仕事です。


これが旧来のインフラエンジニアです。
一方でサーバーやネットワークの設定をブラウザ上の画面で行えてしまうのが、クラウドエンジニアです。

本記事では、インフラエンジニアとクラウドエンジニアを開発(プログラマー)と比較します。
関連>> 「インフラエンジニアやめとけ」と言う声はチャンスかも!
開発(プログラマー)の仕事内容
プログラマーとは、アプリケーションを開発する仕事です。
開発には以下のイメージ画像のようにプログラミング言語を使います。

プログラマーとSE(システムエンジニア)の違いについても説明します。
- SE:設計を行う
- プログラマー:設計に沿ってプログラムを書く
SEは現場監督、プログラマーは作業員と言う位置付けです。そのため、プログラマーからSEにステップアップする人がたくさんいます。
インフラエンジニアと開発(プログラマー)を7つのポイントで比較

インフラエンジニア、クラウドエンジニア、開発(プログラマー)を比較します。
7つのポイントで比較した結果は以下の通りです。未経験から転職する場合の条件面だけを見るとクラウドエンジニアが良いと言えます。
インフラエンジニア | クラウドエンジニア | 開発(プログラマー) | |
---|---|---|---|
年収 | 高い | 高い | 低い |
転職難易度 | 低い | 低い | 高い |
勉強量 | 少ない | 少ない | 多い |
将来性 | ある | 非常にある | ある |
テレワーク | 非対応 | 対応 | 対応 |
残業時間 | 少ない | 少ない | 多い |
夜勤・休日出勤 | 多い | 少ない | 少ない |
年収
プログラマーの年収は低めです。
職種 | 平均年収 |
---|---|
インフラエンジニア | 545万円 |
クラウドエンジニア | 599万円 |
プログラマー | 428万円 |
求人ボックスによると、SEの平均年収は550万円程度です。そのため、プログラマーからSEにステップアップすれば、インフラエンジニアと同等です。
転職難易度
プログラマーの転職難易度は高いです。
職種 | 転職難易度 |
---|---|
インフラエンジニア | 低い |
クラウドエンジニア | 低い |
プログラマー | 高い |
プログラマーが難しい理由は志望者が多いためです。
仕事内容がインフラエンジニア等よりも、分かりやすい影響が大きいと言えます。
勉強量
インフラエンジニア・クラウドエンジニアは勉強量が少なくてもなれますが、プログラマーは相当な勉強量が必要です。
職種 | 勉強量 |
---|---|
インフラエンジニア | 少ない |
クラウドエンジニア | 少ない |
プログラマー | 多い |
このようになる理由は以下の通りで、中高の科目に例えるとこんな感じです。社会には暗記、数学には理解が求められます。
職種 | ポイント → (中高の教科での例え) |
---|---|
インフラエンジニア | 暗記が大切 → 社会 |
クラウドエンジニア | 暗記が大切 → 社会 |
プログラマー | 理解が大切 → 数学 |
将来性
IT業界自体が拡大しているため、インフラエンジニア・プログラマーともに将来性豊かです。
しかし、クラウドの成長は圧倒的なので、クラウドエンジニアの将来性は非常に豊かと言えます。
職種 | 将来性 |
---|---|
インフラエンジニア | ある |
クラウドエンジニア | 非常にある |
プログラマー | ある |
関連>> 【簡単理解】IT業界地図で業種・職種・年収帯・将来性を分かりやすく説明
テレワーク
インフラエンジニアは機器を触る必要があるのでテレワークとは相性が悪いと言えます。
一方、クラウドエンジニア、プログラマーはテレワークとも相性は良いです。
職種 | テレワーク |
---|---|
インフラエンジニア | 非対応 |
クラウドエンジニア | 対応 |
プログラマー | 対応 |
テレワークについては職種よりも会社の方針の影響が大きいため、求人をよく確認しましょう。
残業時間
プログラマーの残業時間は多めです。
職種 | 残業時間 |
---|---|
インフラエンジニア | 少ない |
クラウドエンジニア | 少ない |
プログラマー | 多い |
プログラマーは想定外の問題への対応を求められることが多いため、残業時間も多めになります。
夜勤・休日出勤
インフラエンジニアの中でも特にネットワークエンジニアは夜勤・休日出勤が多くなりがちです。ネットワークを停止できる時間が夜間・休日に限られるためです。
職種 | 夜勤・休日出勤 |
---|---|
インフラエンジニア | 多い(月に1~2回) |
クラウドエンジニア | 少ない |
プログラマー | 少ない |
一方、クラウドエンジニアはネットワークの停止時間が短いため、平日夕方に作業することも多いのです。
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35歳以下で499,800円(ローン返済可能)で受講でき、iPhoneアプリ(iOS)エンジニアになれる。iOSエンジニアは自社開発(Web系)・受託開発(SIer)よりも競争率が低く、高年収を目指せる。
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【公式】https://techacademy.jp/pro/jobchange-bootcamp
20~32歳が131,340円~から受講でき、Javaを4ヶ月掛けて学習する。転職・就職に失敗すると返金あり。経済産業省認定講座で日本e-Learning大賞等、教材には定評がある。
DMM WEBCAMP COMMIT専門技術コース
【公式】https://web-camp.io/commit/lp/
20代が385,880円で受講でき、Rubyを4ヶ月掛けて学習する。転職・就職に失敗すると返金あり。経済産業省認定講座でカリキュラムは高品質、就職・転職率は98%。
テックキャンプ エンジニア転職
【公式】https://tech-camp.in/expert/
20代に加え、30代も197,340円~から受講でき、Rubyを3~4ヶ月掛けて学習する。 転職・就職に失敗すると返金あり。 夜間・休日中心の6ヶ月コースもあり。
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インフラエンジニアと開発(プログラマー)の向き・不向き

インフラエンジニアと開発(プログラマー)の向き・不向きについて説明します。
インフラエンジニアの向き・不向き
ここでもインフラエンジニアとクラウドエンジニアについて向き・不向きを説明します。
インフラエンジニアの向き・不向き
インフラエンジニアは地味な仕事を淡々とこなせる人が向ていると言えます。
クラウドエンジニアの向き・不向き
クラウドエンジニアはクラウド・サービスが高頻度でアップデートでされるため、そこについていく好奇心がポイントと言えます。
開発(プログラマー)の向き・不向き
プログラマーはモノづくりが好きで理屈っぽくて最新技術へのキャッチアップを怠らない人が向いていると言えます。
迷ったらインフラエンジニアと開発(プログラマー)の両方を試すのがおすすめ

筆者はプログラマー・SEと、インフラエンジニア・クラウドエンジニアを半々で経験してきました。
全くの未経験者が人の話だけを聞いてインフラエンジニアと開発(プログラマー)のどちらが良いのかを判断するのは困難だと思います。
筆者がおすすめするのがRareTECH(レアテック)と言うプログラミングスクールです。
通常のプログラミングスクールは入学時にプログラマーか、インフラエンジニアかを選ぶ必要があります。しかし、RareTECH(レアテック)では両方を勉強したうえで向いていると感じた方を選べます。
主な特徴は以下の通りです。
- 年収600万円以上のエンジニアを目指すカリキュラム
- 月額制なのでいつでも辞められる
- インフラも開発も学習するため、カリキュラムは最長2年(半年くらいから卒業生が出る)
- インフラはネットワーク/サーバー/クラウド(AWS)、開発はPython/Go/Javascriptを学習可能
- 入会金49,800円に月払い19,800円とコスパが良い
- 転職実績にはDeNA、サイバーエージェント、ナビタイムなど大手Web系が並ぶ
RareTECH(レアテック)の創業者は身もふたもない現実として以下のようなことを言っています。
- 一般的なプログラミングスクールの3ヶ月の学習では基礎知識が身につかない
- 高年収のエンジニアには、インフラエンジニア・開発(プログラマー)の両方の知識がある程度、必要である
- インフラエンジニア、開発(プログラマー)を学んだうえでどちらにするのかを選んだ方が良い
- 最長2年で基礎から応用まで学び、一般のスクールでは身につかないレベルのスキルが身につく
一般のプログラミングスクールのように3ヶ月のカリキュラムでは大したスキルは身につきません。スポーツなどでも、3ヶ月でできるようになった!とはなりません。
基礎から応用まで身に付き、インフラ・クラウド・開発を学べ、自分に合う方を選べるRareTECH(レアテック)はおすすめのプログラミングスクールです。
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