【もう嫌】SIerの仕事が絶望的につまらない原因5選とその解決策

基礎知識

「SIerの仕事がつまらないから辞めたい」
「SIerでは資料作りばかりやって、開発をほとんどやっていない」

このような不満を抱えるSIerのSEは多いと思います。

筆者もSIerでこのような不満を抱えて仕事をしていたので良く分かります。

本記事では以下について説明します。

  • SIerがつまらないと感じる原因5選
  • SIerがつまらないと感じたときにやるべきこと

一人での多くのSEが嫌々ながら働く状況から脱却することを願っています。

この記事の筆者
運営者

藤堂楓

  • 富士通SEを5年、リクルートWebエンジニアを10年
  • 転職サイト リクナビNEXTを担当していたため、ITエンジニアの転職事情に精通
  • 就職や転職の面接などを担当

当ブログ・【ITコンパス】では、未経験でIT業界に転職したい人を応援します!

SIerがつまらない原因5選

SIerがつまらない原因5選

筆者がSIerで働いていた頃から、つまらないと思う原因は変わっていません。主に以下の5つです。

  • 顧客に振り回されがちだから
  • 調整力・マネジメント力が重視されるから
  • 安定稼働が重視される余り、減点主義でチャレンジが好まれないから
  • Excel・PowerPointによる資料作成に費やす時間が長すぎるから
  • 技術力が身に付かないから

それぞれの原因について以下説明します。

顧客に振り回されがちだから

B2BでもB2Cでも顧客には振り回されます。しかし、SIerが他業種と異なるのは、大抵の場合、顧客がITに対して無知すぎると言うことです。

そのため、明らかに失敗が目に見えている、もしくは意味のない対応を求められることが良くあります。

例えば、意味が無くてもSIerとして儲かるのであれば、顧客の指示に従うのですが、そう言ったことはストレスとして溜まるものです。

調整力・マネジメント力が重視されるから

顧客に振り回されがちな業種なので顧客および自社の営業との調整力、また、チームをまとめるためのマネジメント力が大切になります。

自社の営業との調整力の意味について説明します。SEは利益、営業は売上が評価指標である会社が多いため、利害が合わず、衝突することが多いのです。そのため、SE・営業間での調整は非常に重要な業務の一つと言えます。

また、特にプロジェクトがうまく言っていない場合、チーム内の空気も悪くなりがちなので、それをまとめあげることも重要な業務になります。

エンジニアを目指すような人はこう言った調整力・マネジメント力が嫌いなことが多いため、煩わしいと感じる人が多いようです。

安定稼働が重視される余り、減点主義でチャレンジが好まれないから

システム開発で最も分かりやすいミスで、顧客の怒りを買うのが障害によるシステム停止です。そのため、SIerではシステムの安定稼働が最重要視されます。

その結果、ミスをしないために減点主義となり、チャレンジは好まれません。新技術はリスクを伴うので、枯れたと言われる実績十分な技術が採用されます。

特に若手のうちは新しい技術にチャレンジしていきたいと言うこともあり、こう言った姿勢には不満が溜まりがちとなります。

Excel・PowerPointによる資料作成に費やす時間が長すぎるから

顧客や社内の調整に加え、SIerは上流工程と言われる要件定義・基本設計などを担当するために、SIerの業務は資料作成ばかりです。特にプログラミングを行うのは入社して数年のみで、それ以降は調整業務や資料作成に忙殺されます。

SIerで開発業務に携われると思って入ると肩透かしにあって、モチベーションが下がる訳です。

技術力が身に付かないから

SIerは最先端技術を追いかける訳ではありません。どちらかと言うと、安定稼働のために使い古された確実な技術が採用されます。また、開発業務にも携わらないため、段々と開発スキル自体が落ちていきがちです。

開発がやりたくてSIerに入ると、実際には開発ができないために不満を覚えます。

SIerがつまらないと感じたときにやるべきこと

SIerがつまらないと感じたときにやるべきこと

SIerがつまらないと感じたときに、即転職と考えるのではなく、一度、なぜ、そう感じてどうして行きたいのかを冷静に振り返って考えることが重要です。

つまらないと感じる原因を明らかにする

つまらないと感じる原因を明らかにしましょう。

大抵の人は考えが整理されていないため、なぜ、自分がつまらないと感じているのかが分からないものです。とりとめもない不満を紙に書き出してみると良いでしょう。書いているうちに頭が整理されてきます。

原因が分からなければ対処法は見つかりません。

つまらない原因に対する解決策を考える

SIerがつまらないと感じられる主な原因5つは以下の通りです。

  • 顧客に振り回されがちだから
  • 調整力・マネジメント力が重視されるから
  • 安定稼働が重視される余り、減点主義でチャレンジが好まれないから
  • Excel・PowerPointによる資料作成に費やす時間が長すぎるから
  • 技術力が身に付かない

これらの原因に対する対策について以下説明します。

顧客に振り回されがちだから

対策は大きく2つです。

  • コミュニケーションスキルを強化する
  • 顧客対応が不要な仕事に変わる

1点目についてコミュニケーションスキルとは口が上手いなどと言うことではなく、顧客の信頼を得るための技術と言うのが本質的な理解だと思います。

口下手でも顧客の信頼が厚い先輩がいれば、見習ってみるのが良いでしょう。

2点目について顧客対応の頻度が比較的少ないのはスペシャリストになることです。

スペシャリストの対象領域には以下のようなものがあります。

  • プラットフォーム
  • システム管理
  • データベース
  • ネットワーク
  • 分散コンピューティング
  • セキュリティ

社内でこう言ったスペシャリスト系の職種があれば、異動を願い出るのも良いでしょう。

調整力・マネジメント力が重視されるから

対策は大きく2つです。

  • 調整力・マネジメント力を強化する
  • 調整力・マネジメント力が不要な仕事に変わる

1点目には「顧客に振り回されがちだから」の対策の1点目と同様で、うまい人を真似るのが良いでしょう。

2点目についても「顧客に振り回されがちだから」の対策の2点目と同様で、スペシャリスト系職種への異動がおススメです。

安定稼働が重視される余り、減点主義でチャレンジが好まれないから

対策は大きく2つです。

  • 新規技術や新規事業立上の部署があれば異動する
  • 新規技術活用を重視する会社に異動する

1点目はそう言った部門があり、社内募集していれば手をあげてみると良いでしょう。

2点目はそう言った会社はありますが、かなりの技術スキルが無ければ転職できないため、中々、難しいでしょう。

Excel・PowerPointによる資料作成に費やす時間が長すぎるから

対策は大きく2つです。

  • 資料作成スキルを上げる
  • 資料作成が少ない会社に転職する

1点目は資料作成がうまい人の真似をするのが上達への一番の道です。

2点目は大手企業ではほぼ例外なく、資料作成は必要になるのでベンチャー企業への転職が良いかもしれません。ただし、資料作成は比較的簡単にスキルアップできるので、できるようになる努力をしてみることをおススメします。

技術力が身に付かない

対策は大きく2つです。

  • 新規技術の活用をミッションとする部署があれば異動する
  • 技術力を売りにした企業に転職する

1点目は一定規模のSIerにはそう言った部署があると思いますので、異動希望を出してみるのも良いでしょう。

2点目は気になる新規技術などに関してメディアで情報発信しているような企業をチェックしてみると良いでしょう。

解決できない場合は転職を検討する

SIerがつまらない原因への対策を検討し、不満解消ができそうにない場合は転職を検討しましょう。

転職サイトと転職エージェントを併用することをおススメします。

転職サイトは求人一覧から自力で求人を見つけるのに対して、転職エージェントは専属のキャリアアドバイザーが自身に合った求人を推薦してくれます。両方登録した方が良い理由は転職サイトのみで募集している優良求人が結構あるためです。なお、両サービス共に無料で利用できます。

おススメの転職サイトと転職エージェントは以下の通りです。
 転職サイト:リクナビNEXT
 転職エージェント:第二新卒や高卒、フリーター向けの就職 / 転職支援サイト【 第二新卒エージェント neo 】

Web系(自社開発)に興味をお持ちの方は「SIerとWeb系の違いと向き不向き|両方の経験から言えること」を参考にして下さい。

まとめ

まとめ

SIerがつまらないから辞めたいと言う気持ちは良く分かります。筆者は実際にSIerを辞め、転職しました。

しかし、一度、立ち止まって、自分の考えを良く整理してみた方が良いでしょう。不満な気持ちが先行して後先考えずに辞めると後悔することになりかねません。

自分の気持ちを整理と言われても・・・と言う方は先ほども紹介した転職エージェントに話を聞いてもらうのはいかがでしょうか?無料でサービス利用できます。
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