【未経験者必読】ネットワークエンジニアやめとけの嘘と本当

【未経験者必読】ネットワークエンジニアやめとけの嘘と本当基礎知識

「未経験からネットワークエンジニアになるのは、やめといた方が良いの?」

ネットワークエンジニアになるのはやめとけ、と言う声もありますが、実際のところはどうなのでしょうか?

藤堂楓
藤堂楓

筆者は3年弱、ネットワークエンジニアとして働き、その後、仕事の幅を広げました。

本記事ではそう言った筆者の経験を踏まえ、未経験からネットワークエンジニアを目指すのは良いものの、そこから先のキャリアをどうすべきかと言う点をまとめています。

未経験からネットワークエンジニアを目指しているなら本記事を最後まで読んでください。

なお、未経験からのIT全般への転職については「【6ステップで解説】未経験からエンジニア転職へのロードマップ」をご覧ください。

本記事の内容
  • 「ネットワークエンジニアはやめとけ」と言われる7個の理由
  • ネットワークエンジニアできつかった・辞めたくなった3つの仕事
  • ネットワークエンジニアの魅力2点
  • ネットワークエンジニアに向いている人
  • 未経験からネットワークエンジニアになる方法
この記事の筆者
運営者

藤堂楓

  • 富士通SEを5年、リクルートWebエンジニアを10年
  • 転職サイト リクナビNEXTを担当していたため、ITエンジニアの転職事情に精通
  • 就職や転職の面接などを担当

当ブログ・【ITコンパス】では、未経験でIT業界に転職したい人を応援します!

「ネットワークエンジニアはやめとけ」と言われる7つの理由

「ネットワークエンジニアはやめとけ」と言われる7個の理由

ネットワークエンジニアはやめとけ、と言われる7つの理由について説明します。

  • 夜勤があり、生活リズムが一定にならない
  • 保守・運用フェーズ担当だと給料が一向に上がらない
  • 資格取得が大変
  • 業務が単調でルーティンワークが多い
  • クラウドの普及で将来性に不安を感じる
  • キャリアパスがイメージできない
  • 再発防止策の作成が面倒

夜勤があり、生活リズムが一定にならない

ネットワークエンジニアはネットワークの設定変更作業を土日の夜間に月2回ほど行います。

ネットワークの設定変更は1~3時間程度のネットワーク切断を伴うこともあり、その間、ユーザーはシステム利用ができなくなります。そのため、土日夜間に作業を行うのが普通です。

例えば、日曜日3:00から作業スタートと決まっていると、土曜日午後と日曜日午前中が潰れます。

夜勤で生活のリズムが乱れるのを嫌う人は多いです。

保守・運用フェーズ担当だと給料が一向に上がらない

ネットワークエンジニアとして、サーバーやネットワークの運用監視のみをマニュアルに沿って行なっていると、給料が上がっていきません。

ネットワークの設計・構築を行わなければ、ステップアップできません。

データセンターでのサーバー・ネットワーク機器の運用監視のみを専門に行うデータセンター運用のことを、会社によってはネットワークエンジニアと呼んでいることもあり、注意が必要です。データセンター運用はマニュアルに沿った作業を24時間交代で行う職種でステップアップが難しいためです。

このデータセンター運用とネットワークエンジニアを混合して「ネットワークエンジニアは止めた方が良い」と言う記事も良く見かけます。

資格取得が大変

ネットワークエンジニアは資格取得でスキルアップできます。そのため、資格取得を給料アップの条件にしている会社もあります。

こう言った資格取得の勉強が苦になる人はネットワークエンジニアをやめておいた方が良いでしょう。
 参考>> エンジニアにIT資格はいらない?|取得が有利になる人・ならない人を解説

業務が単調でルーティンワークが多い

設計や構築を行うネットワークエンジニアであっても、業務の中で最も時間を割くのは運用業務です。

運用業務には以下のようなものがあります。

  • 特定の通信の設定や削除対応
  • ネットワークひっ迫時の原因探求と対応
  • ネットワーク機器のソフトウェアアップデートやパッチ適用

運用業務は決まった手順に沿って行うものなので、単調なルーティンワークになりがちです。

クラウドの普及で将来性に不安を感じる

ネットワークエンジニアの仕事はオンプレミスと言われるサーバーやネットワーク機器を自社で保有・運用するデーターセンター内で行います。しかし、企業はオンプレミスからクラウドにインフラ基盤を移行させています。

オンプレミスが無くなることはないと思いますが、オンプレミスが減り、クラウドが増えることは間違いありません。ネットワークエンジニアが得意とするネットワーク設計・構築などはクラウド上では専門性が無くてもできるようになります。ネットワークエンジニアの需要は今後、減少していく見込みです。

ネットワークエンジニアのキャリアには以下2通りの方向性があります。

  • オンプレミスのネットワークエンジニアとしての専門性をさらに高める
  • サーバーなどネットワーク以外のインフラ領域の専門性を身に付けてクラウドエンジニアになる

前者はネットワークエンジニアのキャリアを深く掘り下げるのに対して、後者はネットワーク以外も学び、クラウドを得意としたインフラエンジニアになる方向性です。企業の需要は後者の方が今後は大きくなると思われます。

インフラエンジニアについては「【未経験者向け】「インフラエンジニアやめとけ」と言う声はチャンスかも!」も合わせてご覧ください。

キャリアパスがイメージできない

ネットワークエンジニアは保守・運用からスタートして設計・構築へと担当範囲を広げる形でステップアップをはかるのが一般的です。

しかし、データセンターでのサーバー・ネットワーク機器の運用監視のみを専門に行っていると、設計・構築へと担当範囲を広げることができません。そのため、キャリアパスがないと言うことになります。

こう言った会社にいてもステップアップも給料アップもできないため、転職した方が良いでしょう

再発防止策の作成が面倒

障害の再発防止策検討では、結果論で責められることも多いのでストレスが溜まります

検討漏れ、性善説による運用、予期せぬ機器故障、機能しなかったフェールオーバーなど障害の原因は無数にあります。しかし、多くの場合、再発防止策を講じると運用負荷が上がります。

ただし、再発防止策の作成はネットワークエンジニアだけではなく、ITエンジニアなら誰もが行う仕事です。

ネットワークエンジニアできついし、底辺だと感じた3つの仕事

ネットワークエンジニアできつかった・辞めたくなった3つの仕事

筆者がネットワークエンジニアとして働いていた時にきつかった・辞めたくなった仕事を3つ紹介します。

  • 障害対応
  • 夜間作業
  • 単調な作業
藤堂楓
藤堂楓

ネットワークエンジニアなら誰でも思い当たる話ばかりです

障害対応

ネットワークに起因する障害が起きると通信が遮断され、全システムが利用できなくなることも多いです。そのため、ユーザーからのクレームも厳しくなりがちです。

障害対応をしているとユーザーや上役から状況説明するように求められ、作業を中断せざるを得ず、対応が遅れて・・・と言うことはありがちです。結果として、さらにクレームの声が大きくなります。

障害対応では良くある話ですが、何度経験しても辛いものです。

夜間作業

通信断を伴うネットワークの設定変更作業は土日の深夜帯などに行うことが多いのですが、日曜日早朝3時くらいに一人でデータセンターで作業していると何とも空しい気持ちになります。

また、大体、月2回ペースくらいでしたが、まれに毎週末、ネットワークの設定変更が入ることもありました。そう言う経験もあり、夜間作業が入りにくいIT職種への転向を考えるようになりました。

単調な作業

ネットワークエンジニアの仕事で多くを占めるのが運用作業で、特定の通信の設定や削除対応などを行います。

同じ作業の繰り返しになるため、段々と飽きて退屈してしました。同じ作業を何度でも繰り返し行えるタイプの人は良いのですが、新しい刺激を求めるタイプには辛いでしょう。

藤堂楓
藤堂楓

同じことの繰り返しではスキルアップしないな・・と空しくなりました

ネットワークエンジニアの2つの魅力

ネットワークエンジニアの魅力2点

ネットワークエンジニアはやめとけと言われる理由、筆者自身が辞めた理由について説明しました。

ここでは、そんなネットワークエンジニアの2つの魅力について説明します。

未経験から転職しやすい

ネットワークの運用監視はマニュアルに沿って行う作業なので未経験から転職しやすいです。

IT業界は他の業界よりも人手不足で給与水準も高いため、手に職を付けたい未経験者からの人気も高いですが、最も狙い目なのがネットワークエンジニアと言えるでしょう。

スキルや経験を積むことで年収アップできる

未経験から転職しやすい上、スキルアップすることで年収アップを狙えます。

最初はネットワークの運用監視からスタートしますが、そこからネットワークエンジニアとして設計・構築に進むのか、サーバーなどに専門領域を広げてステップアップをはかると良いでしょう。

ネットワークエンジニアに向いている人

ネットワークエンジニアに向いている人

手に職を付けたいIT職未経験者にはおすすめのネットワークエンジニアですが、向いている人の特徴を整理すると以下3点です。

  • 資格勉強を頑張れる
  • 月1~2回の夜間作業をこなせる
  • ルーティンワークを淡々とこなせる

それぞれの特徴について説明します。

資格勉強を頑張れる

未経験からネットワークエンジニアになるには主に以下の資格は取っておいた方が良いでしょう。

  • ITパスポート:ITの基礎の基礎について学べる資格
  • CCNA:ネットワーク機器メーカー「シスコシステムズ」の資格

これらの資格取得の勉強に挫折するようであれば、ネットワークエンジニアは向いていないと言えます。

月1~2回の夜間作業をこなせる

ネットワークエンジニアは最低でも月1~2回の夜間作業が必要になります。

夜間作業の手当てで年収も上がるし、大丈夫!と思う人もいると思いますが、数年単位で続くと生活リズムが崩れて結構ストレスを感じます。

夜間作業が全く平気と言う人もおり、そう言う人にはネットワークエンジニアは向いていると言えます。

ルーティンワークを淡々とこなせる

ネットワークエンジニアの仕事の多くを単調な運用業務が占めます。そのため、そう言うルーティンワークを淡々とこなせる人はネットワークエンジニアに向いていると言えます。

新しいを試すことが好き、新企画を色々とやりたい、と言う人には向きません。

未経験からネットワークエンジニアになる方法

未経験からネットワークエンジニアになる方法

未経験からネットワークエンジニアになるには以下の2つの方法があります。

  • 26歳以上なら無料のプログラミングスクールに通学後、転職活動を行う
  • 25歳以下なら転職エージェントや転職サイトを使って転職活動を行う

転職活動は26歳以上になると未経験からの転職は難しくなります。そのため、25歳以下であれば、未経験から転職エージェントや転職サイトを使って転職活動を行うのが良いでしょう。
 参考>> IT転職で年齢による限界はないが、未経験者は要注意。

26歳以上なら 無料のプログラミングスクールに通学後、転職活動を行う

インフラエンジニアについて学べるGeek Jobに通学後、転職活動を行うのがおすすめです。

無料なのでGeek Jobから進められる会社への応募が条件となりますが、概ね評判も良いです。

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25歳以下なら転職エージェントや転職サイトを使って転職活動を行う

25歳以下であれば、第二新卒枠として全くの未経験から入社することも可能です。

転職活動では転職エージェントと転職サイトを併用することをおススメします。

転職エージェントとは、求職者と採用企業の間を仲介してくれるサービスを指し、転職サイトとは求人案件を見て、求職者が自ら応募するサービスのことを指しています。

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